トヨタ博物館

自動車誕生から現代に至るまでの日米欧の自動車の進展や互いの関係が一望できるように展示されています。

1階シンボルゾーンにはトヨタ自動車初の生産型乗用車トヨダAA型(レプリカ)を展示。
1936年、トヨタ自動車初の生産型乗用車として誕生。
当時流行のストリームラインをいち早く採り入れ、
理想的な前輪荷重やすぐれた乗り心地を実現したことはきわめて先進的であり、
海外とくらべても一歩先を行くものであった。




2階自動車の黎明期から日本車の誕生(1950年代まで)を展示。
ドイツで造られ、実用化されたガソリン自動車の第1号といわれる
ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン(1886・レプリカ)に始まり、
1950年代までの世界の自動車技術・文化の歴史を8つのゾーンに分けて展示紹介しています。


























エスカレーターで3階にあがると
1955年 トヨペットクラウン RS型。
海外と技術提携が盛んに行なわれるなかで、トヨタは純国産方式を押し通し、1955年トヨペットクラウンRS型を発表。
当初から自家用車として設計されたRS型は、あらゆる意味において国産車のモータリゼーションの出発点であった。
そしてわが国の自動車業界へも大きな自信を与えたのである。
デザインは当時のわが国の実状に適応した巧みなもので、乗り心地や耐久性など、
すべてがバランスされた純国産車として話題を集めた。




3階はモータリゼーションの進展と多様化(1950年代から現代まで)を展示。
第二次世界大戦後から現代に至る日本の自動車産業の歩みを、5つのゾーンに分け、
日・米・欧の代表的な車両約70台の展示。






















愛知県長久手市横道41-100 「トヨタ博物館」
TEL 代表:0561-63-5151/ご見学・お問い合わせ専用:0561-63-5155
開館時間 9:30~17:00 (入館受付は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)および年末年始
駐車場 有
電車でGO! 愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)「芸大通駅(トヨタ博物館前)」1番出口徒歩5分