2015-10-06 (Tue)
09:13
✎
天ぷら 海馬

by G7X
9月30日水曜日の夜は、サントリーさんの企画で
『サントリー日本ワイン体感イベント』 に参加させていただきました。
ここで言う「日本ワイン」とは、ワインの製造は日本なのはもちろんですが、
原材料の葡萄も100%純国産の物を使ったものを言います。

イベント会場となるお店は、西区北堀江の 「天ぷら 海馬」 さん


さすが西区堀江界隈、とてもお洒落な感じで女性だけでも気軽に入れる雰囲気の素敵なお店です。

今回は、7月に山梨県で開催された 「Japan Wine Competition(日本ワインコンクール) 2015」 において
ロゼワイン部門最高賞と金賞をダブル受賞の 「サントリー登美の丘ワイナリー メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2013」
金賞の 「サントリージャパンプレミアム 津軽シャルドネ 2013」 と 「サントリージャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2012」
の三種類の金賞受賞のワインをメインに、和食とのマリアージュを愉しみました。
本日のお献立

今回の献立はワインと相性の良いと思われるお料理を作っていただいたそうです。
以上のお料理で日本ワインを愉しみます。

とはいっても、先ずはビール!(笑)

サントリーマスターズドリームで スコール !!!

おっとその前に・・・・・
サントリー 国産ブランド部 シニアワインアドバイザーの前田さんから「日本ワイン」についてレクチャーしていただきます。
今市場では日本ワインがとても盛り上がってきているようです。
「安全安心で味が良く、品質が良い割に安い」といったことで市場が拡大継続しているそうです。
日本という土地で、日本のワインのつくり手が
日本人の感性と日本の食事を考えて取り組んでいる「日本ワイン」の品質は、世界的に認められるようになる一方で、
日本のお客様からも改めて「日本ワイン」の味わいに高い評価をいただいております。
フランスワインではない、イタリアワインでもない、世界のどこにもないこの日本という土地の特徴を表現し、
世界中のワイン好きな方々に日本ワインで感動を与えるようなワインづくりをして行きたいと思っています。

先付け 「八寸いろいろ」
マスターズドリームを飲みながら、コチラをつまみながらレクチャー受けてました ^^;




そしていよいよ金賞受賞の白・ロゼ・赤のワインのテイスティングです。


完熟した蜜りんごのようなまろやかさ 「ジャパンプレミアム 津軽シャルドネ 2013」
非常に淡いレモンイエローがかすかに存在するのがわかる程度の透明でクリアな色調。
完熟した蜜りんごを思わせるようなボリュームのある香り、
口に含むとふくらみのあるたっぷりとした果実の豊かな味わいが感じられます。
辛口ながら果実の甘いニュアンスと爽やかな味わいを愉しめます。
2013年は8月後半から気温が下がり、ブドウの成熟は前年よりもやや遅めに推移しました。
10月に雨が多く、10月上旬後半から雨を避けての収穫となりましたが、香りは充分蓄積されたぶどうが収穫できました。
13年に導入した「新しい圧搾機」で、ぶどうを房ごと圧搾する「ホール・バンチ・プレス」を実施し、
低温発酵により、香り豊かなワインに仕上がりました。


味わい豊かな旨味たっぷりの辛口ロゼ 「登美の丘 メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2013」
美しいロゼカラーが印象的。
香りは果実的な甘みのある香りに樽由来の複雑味が加わり表情豊か。
口当たりはやわらかでふくよかな酒肉を感じ、果実からの旨味があります。
味わい豊かで自然な甘味のニュアンスを感じつつふくよかでかつキレのよい辛口の味わいは、
いろいろな料理に幅広く合わせて楽しむことができる1本です。
2013年は赤系品種にとって、例外的なグレートヴィンテージ。
5月以降、気温が高く、降水量が極端に少なかったことで、赤系品種は非常に色濃く、糖が高く、種の完熟が得られました。
ワイナリー最高峰の「登美」や「登美の丘」に用いる最上クラスのぶどうを
赤ワインに仕込む発酵の初期段階の果汁だけを抜いて(「セニエ」という抽出製法)、
その果汁を1空き樽で低温でじっくり樽醗酵させることにより、果実味にふくよかさを付与しました。


グレートヴィンテージを十分に凝縮したボリューム感 「ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2012」
色は濃い赤紫色。ブルーベリー、プラム、ブラックチェリーなど赤や黒系の果実の香りと共に
樽熟成由来の枯れ葉、たばこなどを思わせる香りもほどよく心地よく感じられます。
口当たりはやわらかく、
中盤から後半にかけて自然な甘さと共に干した果実のような凝縮したボリュームのある味わいが豊かに広がります。
上質なタンニンもなめらかで、余韻がほどよく続きます。
2012年の岩垂原は暑く乾燥したグレートヴィンテージの年です。
特に10月に入り、収穫時期である中旬までほとんど降水がなく、
きわめて凝縮感のある果実を最高のタイミングを見極めて収穫することができました。
温度管理を入念にタンク発酵した後に、フレンチオークの樽で約2年の樽熟成をじっくり行ないました。
1800本限定です。

割鮮 「お造り盛合せ」
マグロ、キスの炙り、ホタテの炙り、タイの芽ネギ巻き
お造りには、辛口ながら果実の甘いニュアンスと爽やかな味わいの
白ワイン「ジャパンプレミアム 津軽シャルドネ 2013」が抜群に相性が良い!

小鉢もの 「合鴨ロース煮」
鴨には、味わい豊かで自然な甘味のニュアンスを感じつつふくよかでかつキレのよい辛口の味わいのロゼ
「登美の丘 メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2013」がピッタリ !!!
今までめったにロゼワインを飲むことがありませんでしたが、
このロゼワインを飲んで認識が変わりました!

温もの 「松茸の茶碗蒸し」
上にのっている松茸だけではなく、茶碗蒸しの中にもタップリ松茸が入っていて幸福感を味わえます(笑)

「蓮根」 「鱚」 上に乗っているのは鱚の骨煎餅

「松茸」 絶妙な火の入り具合の 「生ホタテ」

「秋刀魚」 「オクラ明太子」

「海老しそ」 「和牛」

「かに身」 「長芋田楽」
天ぷらは、食べる頃合いを見計らって、揚げたて熱々を一品ずつ持って来ていただけます!
それぞれの天ぷらたねを、三種のワインでマリアージュを愉しむのも乙なものです。
しかし、一つのたねで三種のワインを飲んだら飲み過ぎ注意やなぁ~(笑)

他にも・・・・・・・・
たっぷりとした果実の旨味がじわじわと心地よく広がる 「登美の丘 シャルドネ 2010」 や

凝縮した上質なタンニンを感じる 「登美の丘(赤) 2011」 をいただきました。


鯛めしの天ぷらにお出汁がかかった 「鯛めし天茶」
鯛の旨味たっぷりで〆にあっさりといただけます!

デザートは 「抹茶アイス」
アイスの上にのった抹茶葉が粋ですね~

相性抜群! ワインと天ぷらのマリアージュにこだわったお店
旬の食材を使用し、日替わりのメニューをご提供。
こだわりの油「綿実油」を使用した天ぷらはいくら食べても重たくならないのが特徴です。
お洒落で落ち着きのある店内で、ワイン片手に気軽にお一つ120円からの天ぷらを楽しめます。
2200円からコース料理もありますよ。
今回紹介させていただいたサントリーの日本ワインは Amazon ← クリック さんで購入出来ます。
ただ今回ご紹介の日本ワインはヴィンテージで、大変人気があり、生産量が多くなく品薄なのでお気を付け願います。
楽天市場さんの うきうきワインの玉手箱 さんでも購入できるようです。
大阪市西区北堀江1-14-22 「天ぷら 海馬」
TEL 06-6531-2577
営業時間 17:00~23:00 (L.O22:00)
定休日 不定休
駐車場 無(近隣にコインパーキング有り)
電車でGO! 地下鉄四ツ橋線「四ツ橋駅」・地下鉄長堀鶴見緑地線「西大橋」徒歩3分

by G7X
9月30日水曜日の夜は、サントリーさんの企画で
『サントリー日本ワイン体感イベント』 に参加させていただきました。
ここで言う「日本ワイン」とは、ワインの製造は日本なのはもちろんですが、
原材料の葡萄も100%純国産の物を使ったものを言います。

イベント会場となるお店は、西区北堀江の 「天ぷら 海馬」 さん


さすが西区堀江界隈、とてもお洒落な感じで女性だけでも気軽に入れる雰囲気の素敵なお店です。

今回は、7月に山梨県で開催された 「Japan Wine Competition(日本ワインコンクール) 2015」 において
ロゼワイン部門最高賞と金賞をダブル受賞の 「サントリー登美の丘ワイナリー メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2013」
金賞の 「サントリージャパンプレミアム 津軽シャルドネ 2013」 と 「サントリージャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2012」
の三種類の金賞受賞のワインをメインに、和食とのマリアージュを愉しみました。
本日のお献立

今回の献立はワインと相性の良いと思われるお料理を作っていただいたそうです。
以上のお料理で日本ワインを愉しみます。

とはいっても、先ずはビール!(笑)

サントリーマスターズドリームで スコール !!!

おっとその前に・・・・・
サントリー 国産ブランド部 シニアワインアドバイザーの前田さんから「日本ワイン」についてレクチャーしていただきます。
今市場では日本ワインがとても盛り上がってきているようです。
「安全安心で味が良く、品質が良い割に安い」といったことで市場が拡大継続しているそうです。
日本という土地で、日本のワインのつくり手が
日本人の感性と日本の食事を考えて取り組んでいる「日本ワイン」の品質は、世界的に認められるようになる一方で、
日本のお客様からも改めて「日本ワイン」の味わいに高い評価をいただいております。
フランスワインではない、イタリアワインでもない、世界のどこにもないこの日本という土地の特徴を表現し、
世界中のワイン好きな方々に日本ワインで感動を与えるようなワインづくりをして行きたいと思っています。

先付け 「八寸いろいろ」
マスターズドリームを飲みながら、コチラをつまみながらレクチャー受けてました ^^;




そしていよいよ金賞受賞の白・ロゼ・赤のワインのテイスティングです。


完熟した蜜りんごのようなまろやかさ 「ジャパンプレミアム 津軽シャルドネ 2013」
非常に淡いレモンイエローがかすかに存在するのがわかる程度の透明でクリアな色調。
完熟した蜜りんごを思わせるようなボリュームのある香り、
口に含むとふくらみのあるたっぷりとした果実の豊かな味わいが感じられます。
辛口ながら果実の甘いニュアンスと爽やかな味わいを愉しめます。
2013年は8月後半から気温が下がり、ブドウの成熟は前年よりもやや遅めに推移しました。
10月に雨が多く、10月上旬後半から雨を避けての収穫となりましたが、香りは充分蓄積されたぶどうが収穫できました。
13年に導入した「新しい圧搾機」で、ぶどうを房ごと圧搾する「ホール・バンチ・プレス」を実施し、
低温発酵により、香り豊かなワインに仕上がりました。


味わい豊かな旨味たっぷりの辛口ロゼ 「登美の丘 メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2013」
美しいロゼカラーが印象的。
香りは果実的な甘みのある香りに樽由来の複雑味が加わり表情豊か。
口当たりはやわらかでふくよかな酒肉を感じ、果実からの旨味があります。
味わい豊かで自然な甘味のニュアンスを感じつつふくよかでかつキレのよい辛口の味わいは、
いろいろな料理に幅広く合わせて楽しむことができる1本です。
2013年は赤系品種にとって、例外的なグレートヴィンテージ。
5月以降、気温が高く、降水量が極端に少なかったことで、赤系品種は非常に色濃く、糖が高く、種の完熟が得られました。
ワイナリー最高峰の「登美」や「登美の丘」に用いる最上クラスのぶどうを
赤ワインに仕込む発酵の初期段階の果汁だけを抜いて(「セニエ」という抽出製法)、
その果汁を1空き樽で低温でじっくり樽醗酵させることにより、果実味にふくよかさを付与しました。


グレートヴィンテージを十分に凝縮したボリューム感 「ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2012」
色は濃い赤紫色。ブルーベリー、プラム、ブラックチェリーなど赤や黒系の果実の香りと共に
樽熟成由来の枯れ葉、たばこなどを思わせる香りもほどよく心地よく感じられます。
口当たりはやわらかく、
中盤から後半にかけて自然な甘さと共に干した果実のような凝縮したボリュームのある味わいが豊かに広がります。
上質なタンニンもなめらかで、余韻がほどよく続きます。
2012年の岩垂原は暑く乾燥したグレートヴィンテージの年です。
特に10月に入り、収穫時期である中旬までほとんど降水がなく、
きわめて凝縮感のある果実を最高のタイミングを見極めて収穫することができました。
温度管理を入念にタンク発酵した後に、フレンチオークの樽で約2年の樽熟成をじっくり行ないました。
1800本限定です。

割鮮 「お造り盛合せ」
マグロ、キスの炙り、ホタテの炙り、タイの芽ネギ巻き
お造りには、辛口ながら果実の甘いニュアンスと爽やかな味わいの
白ワイン「ジャパンプレミアム 津軽シャルドネ 2013」が抜群に相性が良い!

小鉢もの 「合鴨ロース煮」
鴨には、味わい豊かで自然な甘味のニュアンスを感じつつふくよかでかつキレのよい辛口の味わいのロゼ
「登美の丘 メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2013」がピッタリ !!!
今までめったにロゼワインを飲むことがありませんでしたが、
このロゼワインを飲んで認識が変わりました!

温もの 「松茸の茶碗蒸し」
上にのっている松茸だけではなく、茶碗蒸しの中にもタップリ松茸が入っていて幸福感を味わえます(笑)


「蓮根」 「鱚」 上に乗っているのは鱚の骨煎餅


「松茸」 絶妙な火の入り具合の 「生ホタテ」


「秋刀魚」 「オクラ明太子」


「海老しそ」 「和牛」


「かに身」 「長芋田楽」
天ぷらは、食べる頃合いを見計らって、揚げたて熱々を一品ずつ持って来ていただけます!
それぞれの天ぷらたねを、三種のワインでマリアージュを愉しむのも乙なものです。
しかし、一つのたねで三種のワインを飲んだら飲み過ぎ注意やなぁ~(笑)

他にも・・・・・・・・
たっぷりとした果実の旨味がじわじわと心地よく広がる 「登美の丘 シャルドネ 2010」 や

凝縮した上質なタンニンを感じる 「登美の丘(赤) 2011」 をいただきました。


鯛めしの天ぷらにお出汁がかかった 「鯛めし天茶」
鯛の旨味たっぷりで〆にあっさりといただけます!

デザートは 「抹茶アイス」
アイスの上にのった抹茶葉が粋ですね~

相性抜群! ワインと天ぷらのマリアージュにこだわったお店
旬の食材を使用し、日替わりのメニューをご提供。
こだわりの油「綿実油」を使用した天ぷらはいくら食べても重たくならないのが特徴です。
お洒落で落ち着きのある店内で、ワイン片手に気軽にお一つ120円からの天ぷらを楽しめます。
2200円からコース料理もありますよ。
今回紹介させていただいたサントリーの日本ワインは Amazon ← クリック さんで購入出来ます。
ただ今回ご紹介の日本ワインはヴィンテージで、大変人気があり、生産量が多くなく品薄なのでお気を付け願います。
楽天市場さんの うきうきワインの玉手箱 さんでも購入できるようです。
大阪市西区北堀江1-14-22 「天ぷら 海馬」
TEL 06-6531-2577
営業時間 17:00~23:00 (L.O22:00)
定休日 不定休
駐車場 無(近隣にコインパーキング有り)
電車でGO! 地下鉄四ツ橋線「四ツ橋駅」・地下鉄長堀鶴見緑地線「西大橋」徒歩3分
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Last Modified : 2015-10-06